Izumigaoka HIROBA 泉ヶ丘ひろば専門店街【公式】

ひろばの案内

いずみがおか広場

「いずみがおか広場」が、人々の活動の場となる「コミュニティ型」へ-
イベントなどが定期開催される、人々が賑わう広場への平成28年4月29日にリニューアル。

築山-つきやま-

もっこり盛り上がる芝生のひろば。
寝転んだり、お弁当を食べたり…
使い方はあなた次第です。

築山
花壇

花壇-かだん-

四季折々の花が見ることができる花壇
少し立ち止まって
じっくりとみてください。

―ひろばリニューアルにはどんな思いが?

「時代が求めるのはコミュニティ型のガーデン広場」

今回のいずみがおか広場のリニューアルで、
広場のデザインを担当した株式会社E-DESIGNの
代表取締役 長濱伸貴氏に想いを聞いてみました。

interview01

以前、この広場にあった『噴水広場』は、噴水やモニュメントといったモノが主役の広場でした。時代が変わり、地域社会が成熟していく中で、広場に求められるものが変わってきたと思います。もっとライフスタイルの中で役立ち、かつ華やかなタイプの広場『コミュニティ型のガーデン広場』へのリニューアルする必要があると考えました。

「見る広場」から「使う広場」へ

モノに溢れた現代社会で、今注目されているのは『モノ』でなく『コト』文化。

今回、広場にはさらにイベントが開催しやすくなるように、ステージや仮設テーブル等を用意し、ドラマティックに日常風景からの場面転換が可能な仕組みを取り入れました。

これまでの『噴水を見る』広場から、『イベントに参加する』、『イベントを観覧する』広場への変更です。

イベントのない時は、芝生の上で子供たちが遊ぶ、それを眺める、、またはお弁当を食べるなど『使う広場』へと大きく転換させることができました。

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「新たな子育て世代が誇りを持てる『地元の広場』にしたい」

ヨーロッパや日本などの成熟した社会の文化において、このような『使える広場』への転換が求められています。使い方を決めずに個々が自由な発想で利用し、一日中ここに居たいと思うような空間になればいいなあと思っています。広場には木陰も作りました。直射日光が苦手な方は日陰でのんびりと過ごしてください。

今ヨーロッパでは『シビックプライド』という考え方が重要視されています。郷土愛とは異なり、自らも街づくりに関わっていくことにより愛着や誇りを感じるというものです。

いずみがおか広場が、商業施設にある広場を超えて『新しい泉ヶ丘』を象徴するものとなり、街の新たな発展に貢献できれば素晴らしいことだと考えています。

みなさん、どうぞ、自由にいずみがおか広場を楽しんでみてください。

長濱氏プロフィール

長濱伸貴1967年生まれ
千葉大学園芸学部造園学科卒業
神戸芸術工科大学大学院総合デザイン専攻修士課程修了

長濱氏