「泉ヶ丘を中心とした泉北ニュータウンの活性化」を大きな目的に据え、そのうえで、南海電鉄は「各大学や行政の知見や人脈をまちづくりに活かすこと」を、各大学は「大学の知見を社会に還元すること、学生にビジネス体験の場を提供すること」を、堺市は「まちの課題を大学や南海電鉄と共有し、共に課題を解決していくこと」を目的にしています。
企業・大学・行政が、様々な世代の市民と交流を図りながら、それぞれの視点や感性を取り入れ、賑わいを作りだす「コト」を実現していきます。
communityの「C」、いずみがおか広場の「丸い芝生」を表現した「o」、UNIVERSITYの「U」の3文字を、南海のコーポレートカラー(ファインレッド・ブライトオレンジ)と泉ヶ丘のグリーン、5大学のロゴのカラーで鮮やかに表現し、南海電鉄と大学がこの地域でつながる様子を表しました。
泉ヶ丘の宣伝はおまかせ!
産学官連携事業『HIRO-UNI5』の広報担当
大阪大谷大学「Team Y.A.O.」のメンバーは、HIRO-UNI5の
「広報担当」としての役割を担う。
この産学官連携事業の名称「HIRO-UNI5」を考え、ロゴをデザインしました!
そのほか、泉ヶ丘ひろば専門店街の広報誌「HIRO-MARU」第6号を共同制作したり、泉ヶ丘ライブタウン会議のイベントにも参画。今後は、各大学の事業取材も行っていきます。
※1泉ヶ丘ライブタウン会議・・・泉ヶ丘駅前活性化のために行政や企業が一緒になって活動している任意団体。
泉ヶ丘地域の理想の姿とは!
増進型地域づくりフィールドワーク
大阪府立大学は、さまざまなプログラムを通して、学生および教職員が地域社会とのつながりを強めることを重視しており、大学独自の地域連携モデルを目指しています。平成28年秋から始まった取組みでは、多様な専門領域で学んでいる学生が学問領域を超えて4つのグループに分かれ、フィールドワークなどを通じて考え出した泉ヶ丘の地域づくりアイデアを平成29年2月6日にビッグバンにて提案・発表しました。
泉ヶ丘スイーツの開発!
地域未着!コラボスイーツ
帝塚山学院大学人間科学部食物栄養学科健康実践栄養士課程は、これまでに多数の企業や自治体と協働して商品を開発した経験を活かし、泉ヶ丘の情報発信やブランド力アップを目的として、泉ヶ丘周辺地域で生産されるトマトや小松菜、今後増産が期待されるいちじくやレモンを使った「泉ヶ丘スイーツ」の開発に挑戦しました。
学生たちが考えたレシピは、学生から泉ヶ丘ひろば専門店街の出店者に提案発表されました。打ち合わせや試作を重ね、計5作品を商品化しました。
各商品は、平成28年秋にいずみがおか広場で開催された「ひろばマルシェ」で販売しました。
レモンのセミフレッド
千総の泉ヶ丘ジュエリー
河月堂のあかたま
レモンもち
学生によるレシピ発表
コラージュ絵で泉ヶ丘を描く!
こうなってほしい泉ヶ丘の未来の姿
今後のまちを担っていく子どもたちに泉ヶ丘に愛着を持ってもらい、将来にわたって泉ヶ丘地域で住み続けたいという気持ちを醸成し、近年問題となっている人口減や高齢化防止に貢献するために、こども絵画コンクール「こうなってほしい泉ヶ丘の未来の姿」を開催。
現在の泉ヶ丘の好きなところや50年先にこうなって欲しいと思う泉ヶ丘の姿を描いた絵を近隣のお子さまから公募し、南海電鉄・大学・堺市・堺市教育委員会で選定した入賞作品の表彰式を開催。表彰式では、学生たちが、子どもたちと一緒に入賞作品を中心にコラージュ絵を完成させるワークショップを実施しました。
社会調査で泉ヶ丘・泉北エリアの未来をデザイン!
地域の若者の多様な「しあわせ」を実現するための提案
これまで、様々な社会の問題を考えてきた「社会学部学生リーダー育成プロジェクト(社会調査応用プログラム)」と「社会学部岩田ゼミ」。
今回そのメンバーは、若者が将来にわたって住み続けたいと思うまちを泉ヶ丘及び泉北エリアでどう実現していくのか考え、まちの魅力づくりを図ります。
泉ヶ丘の魅力や課題について、南海電鉄・堺市の担当者と意見交換を行い、さらにフィールドワークやインタビューによって地域に住む若者の多様なライフスタイルについて調査します。調査結果をふまえ、若者の多様な「しあわせ」を実現していくための提案を発表し、地域の皆さまにも参加いただいて議論します。